こういうのも悪くない

こんなゆるーい私もいわゆるジャニヲタなんです。

『レインツリーの国』

やっと見に行ってきました。

 

玉森裕太 初主演

レインツリーの国

 

大画面に映る玉森さんを見れるのが本当に楽しみで、この日を待ちに待ったといっても過言ではありません。

 

映画の内容は詳しくは書きませんが、一言でいうと、『心にくる』内容でした。玉森裕太さんを見るために行ったのが当初の理由でしたが見ているうちに画面の向こうの世界に見入ってしまいました。こういうときに、うまく表現できればいいのですが自分の語彙力・文章能力の無さがここにきて仇となります・・・。この映画からは言葉の大切さ、人の優しさ、温かさを特に感じました。自分のこれから人に対する言葉の使い方、接し方も考えさせられました。そして、恋がしたくなりました(笑)こんな寒くなってくる寂しい時期に寂しい気持ちを後追いされる映画でもありました(笑)メッセージのやり取りやデートシーン、予告にもあるキスシーンではいちいちキャー♡となっていましたが、とてもキュンキュンし、好きな人とLINEとかしたくなりました(笑)お互いが思い合い、尊敬し合う気持ちはとても素敵であり憧れも持ちました。こんなことは友人とは恥ずかしいので話せませんでしたが・・・(笑)

 

 

違和感なんてどこかに

個人的に映画を見るまでは玉森さんの関西弁がとても気になっていました。あー、可愛い~とか上から目線で聞いていました。(玉森さん、本当にすみません・・・。)関西に住んでいるからでしょうか・・・。今ではバカにしていた(少し!)ことを申し訳なく思います。そう思うほど映画を見ていると関西弁には全然気にならなく、玉森さんの醸し出す伸さんの人柄・優しさとマッチしてとても心地良かったです。いつも標準語の人が関西弁を使いこなすというのは本当に難しいと思います。私自身、TVでよく聞いている標準語でさえもイントネーションを間違えてしまうこともよくあるので方言の難しさは理解しているつもりです。そうだからこそ、ここまで仕上げていた玉森さんの役者魂といいますか、意気込みはすごいと感じました。また、舞台挨拶でのレポ(残念ながら行けていないので・・・)や、直前にあった特番での見どころなどを事前に見ていたので、場面場面で「あ~ここ玉森さん印象深いって言ってたな~」とかを思い、映画の自分には見ることにできない裏の世界と重ね合わせて見ることでまた楽しめました。

 

申し訳のなさ・・・

玉森さんもヒロイン役の西内まりやさんもすごく素敵で、まだまだ見ていたくなる映画でした。あっという間に2時間は過ぎて、一緒にいた友人とももう一度みたいねと話していました。玉森さんを見る目的で行ってしまったのが今ではとても申し訳ないです。とても素敵な内容で、忘れたくないと思えるものでした。

 

彼の居場所(個人的解釈で)

エンディングでKis-My-Ft2の「最後もやっぱり君」が流れた瞬間は鳥肌がたちました。映画館で聞くというのは、音源で聞くのとも、ライブで聞くのとも違うもので、また違ったスケールの大きさといいますか存在感を感じました。主題歌という存在は今まで何も考えずに耳にしていましたが、ここにきてとても強く大きいものだと感じました。北山さんの声を聴いて、馴染みのある7人の声を聴いたとき、うまく言えませんが「ああ、役者であっても玉森さんはここにいるだよなあ」と自分でもよくわからない感情になりました。やっぱり映画の中では玉森さんではなくて伸さんであって、曲を聞いた時にいつもの玉森さんに会えた気がしたのだと思います。

 

原作にも触れて

原作があるものは読んでしまうと自分の中でイメージを勝手につくってしまい、なかなか実写化を受け止めることができないので今回の「レインツリーの国」は原作を読まずにまず映画を見に行きました。予告や見るまでの情報でどのような2人がどのように会うのか知ってはいましたが、主役の2人の性格など何も知らなくてすんなりと自分の中に入ってきました。けれど、見た後にこの映画は忘れたくないなと思い、後日原作を購入しました。原作の2人も映画みたいだったのか、もっと2人のことを知りたくこの物語のことを知りたくなったからです。読んでいると映画のことも鮮明に思い出し、何度も涙を流しそうでした(通学中でしたのでなんとか涙はこらえました)。ただの玉森さん見たさに行った映画がこんなにも自分の心に残るものになるとは夢にも思いませんでした。もう本当にオタク心で行って、申し訳ないです・・・。

 

 

 

原作にも触れて、有川浩さんに触れて、

近々、もう一度見に行きたいと思います。